粗製濫造の果てを見たい

撮った写真とその時考えていたことの備忘録として

超広角レンズで猫撮影は難しい

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 こいつらとは仲良しなんで、超広角レンズでも十分大きく写せるくらい近寄らせてはくれるんです。

ただ、どうやって超広角で猫の写真の構図を作るのかがわからない。いつもカメラを地面ギリギリに下げてドアップ、日の丸構図の写真を量産してしまう。超広角レンズの特性を考えないといけません。

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 望遠レンズで撮るよりも迫力は出ますよね。下から撮ったら自分が小さくなったような視点に。

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 手脚が長く見えます。

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 遠近感が強調されます。後ろの猫、実際は前のとそんな大きさ変わらないのに。

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 斜め上から撮っても画角が広いぶん結構遠くまで写りますね。

 広角はあまり使わないので苦手意識強いんですがこれからモノにしたい気持ちもあります。練習台として猫が相応しいかは疑問ですが…

 

 

塀の上

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 最近見なくなったなあと思っていたけど、出没ポイントが少しずれたようです。公園の隣のお墓と行き来してる様子。

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 警戒心強いのは相変わらず。

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お墓をつたって路地へ逃げていきます。

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 後をつけますが見失ってしまいました。

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 公園に戻るとまた元の場所に。お気に入りの塀なのでしょう。

 

猫島、フィルムカメラでも

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 佐柳島にはフィルムカメラOM-1も持って行ったのでそれで撮った写真も。

持って行ったカメラがE-M1mk2、α7S、GR2、OM-1となんと4台。アホですね。それぞれのカメラ仕事したんで無駄ではなかったんですが、もうちょい身軽な方が結果良かったはずなんで持っていく機材を厳選しないと。実際撮ってると50㎜一本で十分でしたし。

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猫島で一泊二日、猫まみれでした。その3

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前々回

 

tatsuya1977.hatenablog.com前回

 

tatsuya1977.hatenablog.com

  さて、日帰りでも行ける佐柳島ですがネコノシマホステルを利用して一泊した理由、それは夜明けすぐの時間に猫を撮りたかったからです。猫を撮るベストの時間は絶対に夜明け前後ですよ。夕暮れ時も良いですが、佐柳島は島の東側に集落があるため夕暮れ時は山に遮られて日陰になってしまいますので。西側には人も猫もいないですし。

 

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 海、朝焼け、猫。ぶわっと赤い夕焼けよりももわもわっと明るくなってくる朝焼けが好きです。ようよう白くなりたる、というやつです、春じゃないけど。

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 港猫。

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 家族。

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 怖い顔に写ってるけどめちゃめちゃ甘えてきてる。この後肩の上に駆け上ってきました。困ってると通りがかった地元のおばさんが「あ、その子探しててん、近所の人の飼い猫。」との事で連れて行ってくれました。飼い猫、外猫の区別は曖昧ですが、島の人は皆猫を可愛がっています。そうでなければこんなに猫の愛想が良いはずないですね。

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 少しでも高いところにいると強気。

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 こいつ昨日もこの台車の上にいたような。お気に入りの場所か。

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 親子で日向ぼっこ。朝撮影するのは低い角度から陽が当たるから好きです。

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 たぬきといると猫まで福々しく見えます。

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 向こうに見える小島がとてもフォトジェニックです。堤防沿いに歩くと猫が着いてきます。堤防をぽんぽんと叩くとわかっているのか上に登ってくれる。野良だけど撮られ慣れた猫達。

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 ドラマティックな現像してみました。

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 猫島に行く、というのはアクセス悪かったり、お店が無くて準備が大変だったりしますが佐柳島に関してはかなり行きやすいんじゃないでしょうか?特にカフェがあって食事、休憩できるというのが大きい。写真撮るなら是非泊まりで行くのを勧めます。

 

猫島で一泊二日、猫にまみれてきました その2

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 前回に続き、佐柳島へ行ってきた話です。

 

tatsuya1977.hatenablog.com

 

お昼も過ぎてお腹が空いてきました。去年来た時にはなにせ人より猫の方が多い島ですから店というものが無く、食べ物は自分で用意して上陸する必要がありました。しかし、今年の夏に「ネコノシマホステル」ができたのでお昼をいただくことも宿泊することもできるようになりました。

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 海沿いの道を通り島の中央部へ。途中で会った猫がついてきます。

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 1kmほど歩くと廃校になった小学校が見えてきます。

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 木造校舎をリノベーションしてできたのが「ネコノシマホステル」です。

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 職員室を改装してカフェにした「喫茶ネコノシマ」

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 店内は小学校だった往時の面影を残しつつ、お洒落に改装されています。ガラス戸棚には古いPENTAXポラロイドカメラSX-70ローライフレックスも。オーナーさんが写真がお好きなようです。

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 人体模型!色々な小学校の教材が残されていてそれを探すのも楽しいです。

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 窓の外には入れて欲しそうに猫が。残念ながら衛生上の理由から猫は建物には入れません。

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 カレーをいただきました。トマトが効いた好きな味でしたね。

 

 喫茶ネコノシマで一休みした後は佐柳島のもう一つの集落、長崎に向かいます。

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 本浦と違い、港周辺にはあまり猫の姿は見えませんが海岸沿いに先に進んでみると発見。

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 住宅地の方に行くのでついていきます。

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 団体で出迎えられました。

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 みんなして足に身体を擦り付けてくるし、どこまでもついてくる。歩いていると蹴飛ばしそうだし実際に何度か蹴飛ばしてしまったんですがそれでもどんどんついてきます。途中でどこまで来るんだろうとこっちが不安になりましたが、ある路地に入ったら全部ぱったりとついてこなくなりました。テリトリーの境目だったんでしょうね。

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 日も暮れたので今日の宿のネコノシマホステルに戻ります。綺麗な夕陽ですが集落は島の東側にあるので夕陽と猫は撮れないのが残念。これだけ良い天気なら星空も撮れそうです。次回は絶対三脚持ってこよう。

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 宿泊予約の時に申し込んでおくと夕食も用意してもらえます。

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 図書室や音楽室だった場所がホステルにリノベーションされています。自分が泊まったのは図書室。早目に寝て翌日に備えます。          続きます。

 

猫島で一泊二日、猫まみれになって来ました。その1

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 連休をいただいていたので瀬戸内海の猫島の一つ、佐柳島へ行ってきました。かの岩合さんも訪れ、飛び猫でも有名ですね。関西のお昼の定番TV番組でも取り上げられていました。自分も去年一度訪れて、一年ぶりの再訪になります。

 

 大阪から佐柳島への行き方は色々ありますが、自分は神戸から深夜一時に出航するジャンボフェリーを利用します。早朝5時に高松着、予讃線で40分ほどで多度津駅、徒歩15分程の多度津港からフェリーで1時間で到着します。新幹線で岡山経由で行くのに比べると半分くらいの運賃で行けますし、早朝に高松に着くので島への始発の6時55分のフェリーに間に合わせる事も可能です。まあこれはかなりギリギリになるので自分はその後の9時の便に乗りましたが。その間はうどん食べたり。流石香川県、朝6時からうどんが食えます。

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めちゃくちゃいい天気。

 

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 佐柳島には本浦と長崎の二つの集落があります。上陸した本浦の港がすでに猫だらけ。

ここは白トラが多いですね。

人慣れしていて、というか異様に愛想が良い、むしろ図々しいくらい近寄って身体を擦り付けてきます。撫でようものなら周りの猫も餌を貰ってるとでも思うのか寄ってきて10匹ほどに囲まれることになります。

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 佐柳島と言えば飛び猫。撮影に挑戦してみましたが…

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 片手で猫を誘導しながら片手で撮影したのでフレーミングが…。一人で撮るならあらかじめ猫までの距離にピント固定したカメラを三脚にセットしてリモコンでシャッター押す必要ありますね。三脚持っていけばよかった。

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 10時ごろに島に着きましたが、夢中で撮影してたらあっという間に13時過ぎに。そろそろお腹が減ってきました。去年ここにきた時にはご飯を食べるところなんてなかったのですが… 。続きます。

 

 

 

 

ヘリオス44-2 58㎜F2で鹿を撮影

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 秋になると奈良公園に行きたくなります。自宅から近鉄電車で乗り換え無しで行けるからいつでも行けるんですけどね。行きたくなるのは秋です。

 ぐるぐるボケで有名な定番のオールドレンズ、ヘリオス44-2 58㎜F2を持って行ってみました。奈良公園の鹿はレンズの写り方試すのに最適な被写体な気がしてきた。逃げないし、猫より大きいから距離感もわかりやすいし、毛並みで解像感チェックできるし、木漏れ日を背景にボケを楽しめるし。

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