おやホロワンマンライブ@心斎橋コンパス
ドラクエで忙しくてライブからブログを書かずに一週間もたってしまいました。9月10日に行われたおやすみホログラムのワンマンライブについてです。ここ最近、大阪によく来てくれているにもかかわらずシフトの巡り合わせが悪くライブに行けてなかったので当日はとても楽しみにしていました。20時終業後、地下鉄でも間に合ったのですが少しでも早く会場入りしたくてタクシー使ったり。
20時30分という遅めのスタートだったこともあり前飲みでかなり出来上がってる人多数。一部オタクの間にハイ&ローが流行しておりマイティマイティウォリアーズの掛け声がずっと叫ばれていました。自分も会場に入るなり「みんなでシャンパン入れるから」と知り合いに1000円徴収されたりとかなりの酔っ払い現場、楽しくなりそうです。
ライブは二部構成、はじめにDJセットその後3ピースバンドセットです。DJセットでのハイライトは新曲の「スローダンサー(仮)」。聞いて号泣するオタクも。自分は今までおやすみホログラムは小さいライブハウスでとても楽しいから別に大きい会場で見たいとは思ってなかったんですが、この曲は大舞台で聞いて見たいと思いました。そういう曲が増えていって、実力がついていつか大きな会場でやるようになりその時今日の事を思い出しながらこの曲を聞きたい、そう思いました。
転換の間にステージに差入れされたコンパス名物のジェノベーゼ。
感動的な「スローダンサー(仮)」で満足してしまっていたんですが、バンドセットに変わっての一曲目がまさかのグリーン・デイの「バスケット・ケース」!!中高生がバンド組んで最初にカバーするあの曲、自分も20年前に高校の文化祭で聞きました。おやホロの3ピースバンドは初期衝動溢れてるところが魅力なんですがこの選曲はもう確信犯ですね。ベタ過ぎる洋楽ロックの名曲をいきなりやるのはバスツアーでのドントルックバックインアンガーを彷彿とさせます。ぶっつけ本番ぶりは足もとに置かれた歌詞からも見てとれます。
これ見ながら歌うおやホロの二人、特にカタカナのカナミルはかわいすぎませんか?
いい曲で聴き入らせた直後に何も考えたくなくなる最高にアホなカバー曲をやってくる緩急、これでフロアは大盛り上がりでグッチャグチャに。もうそこからはあっという間のライブでした。カメコ的にはこういう日にマニュアルフォーカス専用のレンズは失敗でしたね。ガンガン人が当たるからピント合わせるどころじゃない、身を守るのに必死ですもん。真ん中にいたのも悪いんですが。
ピント合わせずに撮ったフロアと久しぶりに見たカナミルさんのダイブ。
曲数は少なめのワンマンライブでしたがそのぶん密度が濃くて大満足でした。これ以上たくさんやられてもこっちがしんどいなあっていうくらいの。自分が見てきた中でも一二を争う出来のライブだったんじゃないかな。
当日発売されたデモには入ってなかったバンドバージョンの「真昼のダンス」が11月8日発売の音源には入っていますように。