またカメラ買ってしまいまして…
初代α7S!初のフルサイズのデジタル機ですよ。写真撮るだけならE-M1mk2で大抵のものは撮れるので十分なんですが、オールドレンズ遊びをしてみたかった。それだけなら初代α7が安価でそっちでも良かったんですがライブハウスでも使ってみたいという色気出してしまい高感度性能に惹かれこちらに。AFがアレなんでマニュアルフォーカスで頑張らないといけませんが、そもそもEマウントのレンズ買ってないしアダプター経由のマニュアルフォーカスのレンズしかないしねw
まだちょっと使ってみただけですが、ガンガンISO感度上げれるのは快適。OLYMPUSのカメラが手ブレを気にせずに撮れるのとはまた違う方向性の速さがありますね。自分はサクサク撮れるカメラが好きなんだと改めて思った次第。
とりあえず手持ちのSRマウントとOMマウントのアダプターを購入、色々試していこうかと思います。
まず試してみたのはZUIKO28㎜F3.5。
やっぱり広角レンズを本来の画角で使えるのは嬉しい。今度はロッコールの50㎜F1.4あたりをつけて出かけよう。楽しみです。
おやホロワンマンライブ@心斎橋コンパス
ドラクエで忙しくてライブからブログを書かずに一週間もたってしまいました。9月10日に行われたおやすみホログラムのワンマンライブについてです。ここ最近、大阪によく来てくれているにもかかわらずシフトの巡り合わせが悪くライブに行けてなかったので当日はとても楽しみにしていました。20時終業後、地下鉄でも間に合ったのですが少しでも早く会場入りしたくてタクシー使ったり。
20時30分という遅めのスタートだったこともあり前飲みでかなり出来上がってる人多数。一部オタクの間にハイ&ローが流行しておりマイティマイティウォリアーズの掛け声がずっと叫ばれていました。自分も会場に入るなり「みんなでシャンパン入れるから」と知り合いに1000円徴収されたりとかなりの酔っ払い現場、楽しくなりそうです。
ライブは二部構成、はじめにDJセットその後3ピースバンドセットです。DJセットでのハイライトは新曲の「スローダンサー(仮)」。聞いて号泣するオタクも。自分は今までおやすみホログラムは小さいライブハウスでとても楽しいから別に大きい会場で見たいとは思ってなかったんですが、この曲は大舞台で聞いて見たいと思いました。そういう曲が増えていって、実力がついていつか大きな会場でやるようになりその時今日の事を思い出しながらこの曲を聞きたい、そう思いました。
転換の間にステージに差入れされたコンパス名物のジェノベーゼ。
感動的な「スローダンサー(仮)」で満足してしまっていたんですが、バンドセットに変わっての一曲目がまさかのグリーン・デイの「バスケット・ケース」!!中高生がバンド組んで最初にカバーするあの曲、自分も20年前に高校の文化祭で聞きました。おやホロの3ピースバンドは初期衝動溢れてるところが魅力なんですがこの選曲はもう確信犯ですね。ベタ過ぎる洋楽ロックの名曲をいきなりやるのはバスツアーでのドントルックバックインアンガーを彷彿とさせます。ぶっつけ本番ぶりは足もとに置かれた歌詞からも見てとれます。
これ見ながら歌うおやホロの二人、特にカタカナのカナミルはかわいすぎませんか?
いい曲で聴き入らせた直後に何も考えたくなくなる最高にアホなカバー曲をやってくる緩急、これでフロアは大盛り上がりでグッチャグチャに。もうそこからはあっという間のライブでした。カメコ的にはこういう日にマニュアルフォーカス専用のレンズは失敗でしたね。ガンガン人が当たるからピント合わせるどころじゃない、身を守るのに必死ですもん。真ん中にいたのも悪いんですが。
ピント合わせずに撮ったフロアと久しぶりに見たカナミルさんのダイブ。
曲数は少なめのワンマンライブでしたがそのぶん密度が濃くて大満足でした。これ以上たくさんやられてもこっちがしんどいなあっていうくらいの。自分が見てきた中でも一二を争う出来のライブだったんじゃないかな。
当日発売されたデモには入ってなかったバンドバージョンの「真昼のダンス」が11月8日発売の音源には入っていますように。
八月ちゃんとエンドレスサマートゥギャザー
八月三十一日に行われたおやすみホログラムの八月ちゃんの生誕イベントに行ってきました。自分はいわゆる生誕イベントを重視するタイプのオタクじゃないし、当日は行けないこともないけど仕事、翌日も仕事、ということで当初はスルーの予定でした。ところがチケット発売当日タイムラインが何やら騒がしい。イープラスが発売直後に売り切れの表示を出している、いくら生誕イベントといえ早すぎだろうと。ところが売り切れの表示をクリックすると何故かチケットが買えてしまう。イープラスのシステムのバグなんでしょうが、なんだか謎解きのようで面白くチケットを買ってしまいました。おかげで十五時半終業後新幹線に乗って開演時間の十九時半に会場の下北沢近松に着き、二十二時にはライブハウスを出て東京から二十三時発六時梅田着のバスに乗り七時出勤というハードなスケジュールに。
会場は生誕委員のオタクが頑張ったようで縁日風の演出が。この日だけのためにライブハウス内にノボリ、ハッピ、提灯、屋台(!)などが用意されていました。こういう時のオタクのクリエイティビティ、お金の使い方って凄いですよ。アイドルオタク以外の人にもちょっと見て欲しいくらい。自分は到着が開演ギリギリだったのであまり雰囲気楽しむ時間が無かったのが残念。
ライブは八月ちゃんのソロからスタート。オリジナル、カバー曲織り交ぜてのステージ。自分的にはcoccoの「強く儚い者たち」のカバーが聴けたの嬉しかった。もうこれ二十年も前の曲なんですね。若い頃はあまりライブに行ったりしなかったんだけど、coccoは観に行った。クラブクアトロだったっけ、当時は梅田じゃなくて心斎橋だったなあ、今で言うメンヘラ風の女の子が多くてはじまった途端前への圧縮凄かったなあ、coccoは観てて心配になったなあと思い出が。二十年の月日を経て当時好きだったものと今好きなものがリンクする、もうこの時点で無理して遠征した元は取れました。
続いて小川さんのDJでハハノシキュウ。その後八月ちゃんも加わって8×8×8=512(八参上と読むそうです)というユニットに。ハハノシキュウさん見るのNU茶屋町でのインストア以来2回目ですけどなんだかだんだん好きになりますね。歌詞の拗らせ方とラップのエモーショナルさがなんだか共感する。八月ちゃんが加わって小川さんが歌ってた部分を歌ったんですがこれも思ったよりハマってて良かった。
最後はカナミルとおやすみホログラム。いつも酒臭いおやホロ現場ですが祭りとあっていつもより仕上がっていたオタク達がここで爆発。最近は個々に好きに楽しむ大人な現場だったのが久しぶりにぐっちゃぐちゃの盛り上がり方。オタクのテンションでライブの雰囲気変わりがちなんですが、自分としては今日は何が起こるんだろう、というワクワク感があって好きですね。客を黙らせてきっちり聞かせたい時にはそうさせるだけの実力もおやホロにはありますし。
珍しくフロアで担がれる八月ちゃん。この後フロアでスイカ割り、例年通り夏らしいことを何もしなかった自分にも最後に夏の思い出が。
本編終了で時計を見たら既に二十二時を回っていて夜行バスに間に合うデッドラインギリギリ、慌てて会場を飛び出ました。その後アンコールもあったそうで見れなかったのは残念でしたがそれでも十分満足できたイベントでした。