今日の野良猫撮影
最近は朝5時半頃家を出て7時過ぎ頃まで猫を撮る、という日々です。8時過ぎだともう猫がいないんですよね。
最近は毎日会ってるので随分慣れてきた様子。でも警戒ラインを超えるとやっぱりすぐ逃げる。この先の路地にももう一匹いるんですがそいつは更に警戒心強くてなかなか撮らせてもらえません。
逆光で撮るのは大好きです。
輪郭綺麗に光らせたいんですけどイメージ通りにはなかなかなりませんね。
駐車場でゴロゴロと。
最近この辺りまでよく出てきてますね。さっきのキジトラに見つかったら追い払われていますが。
由縁のある石碑なんですが最近はこいつの居眠りの場所。
鞄にこの間使った75-150とマウントアダプターが入ってたのでE-M1mk2に装着してアップも撮影。
こいつもいつもの場所で朝寝の時間のようなので今日はこれまで。
落し物、忘れ物。
最近猫を撮る合間に見つけたらちょこちょこ撮ってます。
虫かご。蝶でも捕まえにきたのに途中で他の遊びに夢中になったんでしょうか?
ブラシ。犬用?散歩中に落とした?
手袋。季節外れだし汚い。
三角コーン。花見の時にでも使ってたものを回収し忘れたんでしょうか?来年まであるのかな?
香水。なぜ草むらに香水が落ちるのか考えると色々な物語が浮かびます。
オフィス街の駐車場にハンガー。S字フック。帰って洗濯出来ないくらい忙しいのかな?
公園のフェンスにもハンガー。
空き地にもハンガー。かけてるのは元は駐車禁止の標識?板はどこに行ったのか?なぜ小さいハンガーなのか?
75-150F4で野良猫撮影
今回はOLYMPUS ZUIKO AUTO-ZOOM 75-150mm F4。カメラはOM-1、フィルムはフジのc200。
このレンズ、めちゃくちゃ安いですね。自分はヤフオクで1000円で落札。
中望遠の明るい単焦点レンズは名玉とよばれるものが多数そろっていてそりゃ欲しいんですが高価。気楽に野良猫撮るにはこのレンズで十分、75-150は野良猫を撮るにはちょうどいい画角です。ちょい暗いけど昼間しか撮らないから問題なし。
今からフィルムカメラはじめるならOMシリーズのカメラに50/18、28/35とこれで非常に安価にシステム作れるんじゃないでしょうか。
200㎜F4でも思いましたが、古い望遠レンズでマニュアルフォーカスでピント合わせるのはとても面白い。狙いを定めて撃つハンティングのような楽しさですね。小手調べで止まってる猫ばかり撮ってますが置きピンで動きも狙ってみたい。デジカメにつけて練習してみます。
よるねこ
NOKTONとは夜、という意味だそうで、電子シャッターなら32000分の1秒切れるから日中でもF0.95開放で使えるぜ!なんですがとはいえやはり夜に使いたいですね。というわけでまた猫を。
終業後に飲みながら猫撮影は最高です。野良猫なんですが意外とマナーいいんですよ。ビール倒されたこと無い。
この時間によく見に来てくれる方と散歩に来た犬と。地域の人達とこんな風に上手くやっていって欲しいです。
うまいこと撮影スポットに行ってくれました。階段の下からなら楽に猫目線の撮影できます。NOKTONはちょっと絞っただけで光芒がニューっと伸びるの楽しいです。
お尻にがぶり寄りで撮影。開放で撮るとレモン型のボケです。
じっと寝てる猫をスローシャッターでどれだけぶらさずに撮れるかに挑戦してたんですが他の猫が挨拶しに来て邪魔される。手ブレはともかく被写体ブレはどうしようもないですからね。f0.95 SS1/3 iso200。三分の一秒にしては猫は止まってるな。
17.5㎜ F0.95一本で野良猫撮影
Voigtländer NOKTON F0.95シリーズの17.5㎜を買ってしまいました。25㎜、42.5㎜に続いて三本目。このシリーズは撮るの楽しくてクセになるんですよね。あと残るは10.5㎜。これは使いこなすのが強烈に難しそうだからもっと先かな。この換算35㎜の焦点距離のレンズを買ったのは街角スナップなんかにも使えそうだなと思って。今の自分の主な被写体は野良猫とライブハウスですが次に撮りたいものはストリートスナップなんですよね。
換算35㎜は野良猫相手にはちょい短い。うまく距離を詰める駆け引きが必要です。よそ見しながら遠回りしながらゆっくりと近づきます。
なかなか会えなかったこいつですが、行動パターンをなんとなく把握して出て来る時間がわかってきました。少しは慣れてくれてここまでは近寄らせてくれるようになりました。
しばしここで撮影したのちいつもの公園へ。
ここ二、三日姿が見えず心配してました。近所の奥さんとあいつの姿見えなくなりましたねえと話してるまさにその時にのそっと登場。二人で喜びました。野良猫は迷惑な存在でもあるんですが、近くの住人が可愛がってくれているのはありがたいことです。
近寄り放題の友達猫なんで近接で撮りまくり。25㎜、45㎜に比べると絞ってパンフォーカス的に使う事が多そうな17.5㎜ですが、開放で近づけばF0.95の大きな ボケ。一本で色々な絵を作れそうです。
逆光で。
猫もいてますけど、この先撮っていきたいのはこういうビルの裏側の壁やらパイプやら。汚れ、錆び。
再会を祝してカメラと2ショットを撮ることにしました。おもちゃ、餌で行動をコントロールせずに好きにしてもらう猫事不介入がモットーですがたまにはこういう撮影もね。なんだこれ?って顔ですね。
興味あり。
食えないの?一本で、というタイトルの割にフィルムカメラは別に持っていました。これで撮ったぶんはいずれ。
42.5㎜F0.95一本で野良猫撮影
今日はVoigtländer NOKTON 42.5㎜ F0.95。以前に購入していた25㎜を使うのがあまりに楽しいので換算85㎜になる中望遠のこのレンズも購入してしまいました。25㎜よりも焦点距離が長いのでさらに大きなボケが得られるレンズです。
実際使う時にはF2〜F4くらいに絞って使うことが多いかも。ただ絞ってるとピントの山のエッジが見にくくなるのは難点。電子接点無しなんで他のレンズのように普段は開放で撮影の瞬間だけ絞る事が出来ないんですね。オールドレンズ使ってるみたいです。
開放だと25㎜同様のドリーミーな写り。フワフワだけどホヤホヤじゃないのでアンダー目に撮ってドロンとさせるのが最近の好み。何を言ってるのかわかりませんね。
今時マニュアルフォーカス?と思われるでしょうがミラーレスのカメラはEVFで拡大表示ができたりピント面のピーキングができたりと意外とかんたん。
今日は御機嫌だったのか、二匹そろって甘えてきました。しかしマニュアルフォーカスの中望遠で足元ぐるぐる廻る猫を追うのは至難の業。猫と仲良くなるのは楽しいことなんですが、撮影の為には石ころくらいに思われてる状態がベストです。
しばらく遊ばせていたら俺の事に飽きて勝手に猫同士のんびりと。撮影にはこの関係がいいですね。
お気に入りの場所は徐々に変わっていって冬の頃によくいた場所には今は全然行かなくなりました。
病気なのか毛がごっそり抜けている。
警戒心強めだけど以前より一歩近づけるようになった気がします。もう一歩近づいたら逃げられましたが。
おやすみホログラム エクストロメ 心斎橋サンホール
今回はカメコ的感想になります。
前の記事で書いたリリースイベントが16時頃には終わって、次のおやすみホログラムの現場はアメリカ村にあるサンホールというライブハウスでのイベント。このエクストロメというイベント昼前からやってて結構見て見たい演者もたくさん出ているし、すぐ近くのドロップという箱でも気になるイベントが。ちょっと前の自分だったら両方チケット買って出入り自由なのを活かして行ったり来たりしたんですが、最近はそういうのしんどくなりましたね。1日でおやすみホログラムを2ステージだけで十分です。
このサンホールというライブハウス、アイドルオタクの間では音の悪さとキャパシティ間違ったイベントがよくある事で不人気な箱なんですが今回初めて気がついたのが写真は撮りやすい。演者にしっかりライトが当たってるんです。後方、サイドに段差あったりしてそこから望遠レンズで撮ってもよかったんですが上手側スピーカー前に潜り込んで真横から撮影しました。
自分のライブハウスでのカメラの設定はシャッタースピード優先でISO感度は200〜6400までのオートでスポット測光で顔で露出を合わせます。感度の上がり具合や曲を見てシャッタースピードを60〜500くらいの間で調整する、という感じです。今回は暗くて困るというより顔を白とびさせない方に気を使いました。
いつも顔面ドアップしか撮らないんですが、今回は標準ズームの広角側を意識して使うようにしました。真横だから客席の様子も意識して。色々考えながらだとうまくいきません。思うに現場でピントだの露出だの構図の作り方だの考えてたらライブは撮れないですね。考えてる間に終わってしまう。自分はだいたいそれでシャッターチャンス逃してしまいます。ピントだの露出だの構図だのは考えなくても決まるようになってないと。そして現場では何も考えずに撮る。普段から基礎を意識して体に染みつかせておかうと思いました。猫で練習だな。
ライブはいつものように大盛り上がり。写真も撮りたいけど沸いてる真ん中にも行きたい。ポケットに収まる小さいカメラに変えようかと時々考えます。GRなんかでライブ撮影してる人いませんかね?
ここにもOM-1持っていきました。感度800のフィルム使ったんですが、顔を白とびさせてしまったカットが多々。演者は明るく照らしていても他の部分が暗いから例えば露出計の針が見えない、手元が見えないからシャッタースピード、絞りをいくつに合わせたかは感触でしかわからない。難しくて失敗多数ですけどフィルムで撮るのは楽しいです。失敗多いぶん成功の喜びがあり、現像して結果が出るまで時間がかかるのはあとからもう一度楽しめるという事なんです。