尾道でスナップその三 猫編
猫の公衆トイレなる物のある広場に到着、どうやら地域猫の生態調査をする為のようです。
どうやら有名な猫スポットらしく、すでに先客が猫と戯れていました。ここの猫はめちゃくちゃ人に慣れている様子。触られても全く動じません。
フサフサのこいつはずっと寝ていました。
まだ4ヶ月くらいの仔猫。木登りしたり他の猫とじゃれたり活発。
ちょうど食事時だったんでしょうか?次々に猫がやって来ます。
フィルムでも撮りたくなり、リュックからOM-1を取り出します。今回の尾道行きにはデジカメが二台とフィルムカメラ一台持っていったんですがレンズ七本も込みで流石に重かった。次の旅行にはサブのカメラはコンパクトタイプにしときます。これがOM-1で撮ったぶん。レンズは50/1.8、フィルムはフジのX-TRA400でした。
餌を用意していた地元のおじさんに猫の話を聞いたりしながら撮影していると時刻も9時前に。この辺りで一旦駅方面に戻り休憩することにしました。
戻る途中にも度々猫と出会います。尾道という町では人と猫がうまく共存してるように思えました。
尾道でスナップその二
千光寺方面に猫がいる、という情報だけは得てたのでそちらの向うことに。ちょうど古寺巡り、という散歩コースを発見。尾道のお寺は皆山の上。ハードそうな階段が待っていますが頑張ろう。
上からのぞいて見ました。テレビで見たところや!と一人テンション上がる。
階段と露地が入り組んだ街並みはまさに迷路。何処か他の世界に紛れ込んだような感覚さえあります。
迷路を彷徨いながらも、民家の玄関先にはこんな可愛いものが。植えられた花も心を癒してくれ、さりげない歓迎に心が温まります。
開けた公園のような場所に出ました。犬小屋のような物がありますが、猫の公衆トイレ、と書かれています。猫の予感…
尾道でスナップその一
前の投稿の続き。夜行バスに乗ったのは翌日におやすみホログラムが行うライブを見に尾道へ行く為でした。たいした距離でも無いですし、当日に鉄道で行った方が楽です。しかし早朝に到着しておきたくて夜行バスの選択です。
梅田を23時50分発のバスで6時に東福山着。JR山陽本線に乗り換えて6時30分頃に尾道着でした。バスは乗車時間の半分くらい時間調整の為に止まってましたねw
張り切って早く来た割にどこに行くかはノープラン。カメラ片手に適当に気になったものを撮って歩きます。
曇りの予報でしたが青空。予報といっても新聞の週間予報で広島の天気を見ていただけなんでピンポイントで尾道の予報は違ったかもしれませんがとにかく晴れていてよかった。
特に尾道ならではの光景では無いんですが、何も考えずに撮り歩くとこんな感じに。カメラはサブとして持っていったE-M10mk2にLUMIX14/2.5の軽量セット。こういう時は小さく軽いカメラの方が良いですね。
と、キョロキョロと歩いていると猫発見。
車の下に逃げられましたがそこにもう一匹。早い時間に来たのは猫を撮りたいからでした。昼過ぎに気温上がってくると日陰から出てこないでしょうから。それと
太陽が低く、横から光が当たる時間に撮りたかった。この露地に差し込む光と猫を撮れて早く来て良かったな、と思えました。
ここで猫撮りの為にもう少し長いレンズも…とメインカメラのE-M1mk2+12-40/2.8を取り出します。
続く。
タワレコNU茶屋町店にリリイベを見に。
7月15日、久しぶりにおやすみホログラムが大阪に。まずは心斎橋でのライブイベントに昼過ぎに出演なのですが、残念ながら仕事で行けず。しかしその後20時からタワーレコードNU茶屋町店でフリーライブがあるのでこちらは参加できました。
今回はおやホロが所属するgoodnight! recordsから三組同時の新譜リリースとの事で、sone+JitteryJackal 、おやすみホログラム、ハハノシキュウ×オガワコウイチ三組でのイベントです。
sone+JitteryJackal
おやホロバンドのベーシストでトラックメーカーでもある小林樹音さんとAtlantis Airportのボーカルsonezakiによるユニット。
おやホロのプロデューサーの小川さん書下ろしの曲やおやホロのカバー曲を心地よく身体が揺れる音にアレンジされています。soneさんの大人なボーカルもあっていつも聞いてるおやホロの曲がまた違った一面を見せます。ライブハウスよりクラブで聴きたい感じですね。
JitteryJackal作の曲 liferemakerにはおやホロがコーラスとして参加。
ハハノシキュウ×オガワコウイチ
ラッパーのハハノシキュウとおやホロのプロデューサーのオガワコウイチのユニット。
ハハノシキュウさんの詞はめちゃくちゃ内向的だし小川さんの曲もそうなんで相性良いんじゃないでしょうか。オラオラ系でないラッパーとキャピキャピしてないアイドルソングを作るプロデューサーという組み合わせですね。
あんまりヒップホップ見る機会が無いんで難しい事はわからないんですが、ハハノシキュウさんのラップはとてもエモーショナルでした。自分はきっと主流から外れた所にいる人が好きなんだなあとか思ったりして。小川さんの歌が結構好きなんでそれを聞けたのも良かった。
アコースティックでのライブ。クラブミュージック、ヒップホップと来てアコースティック。全然違うジャンルなのにちゃんと統一感があって音楽ってジャンルじゃないな思想だな、なんて感じました。
この三組でのリリースイベントを大阪でやってくれる、というのはとてもありがたい事で。新しい試みは東京ではよく行われているけど地方ではそれを動画で観れたら御の字、みたいな中でわざわざ来てくれてるんですからね。おやホロも大阪じゃまだまだ観た事無い人も多いから代表曲中心の盛り上がるライブしたい所だと思うんですが、敢えてやってくれてる心意気を見てる自分も大事にしたいなあとか思いました。
タワレコNU茶屋町店恒例のインストアライブ後の壁、機材へのサインを見学。色んな演者さん出るんでCDショップのフリーライブ行ってみるのおすすめですよ。
これも恒例の特典会の締め、八月ちゃんによるチェケ!ハハノシキュウさんも。今回の特典会はサイン会でした。
最近は財布や健康の事もあり控えてたんですが今回は少し飲みに行きました。オタク同士で飲むのはやっぱり楽しい。ここに写ってる人の職業も本名も知らないけどそんなの関係無しで楽しい。
そして自分はプラザモータープールから夜行バスです。
今日の野良猫撮影
今日はROKKOR 135/f2.8をE-M1mk2に付けて。最近はマニュアルフォーカスの古い望遠レンズで撮るのが楽しいです。270㎜相当の狭い画角ですが昨日は400㎜相当のもっと狭い画角だったので割と普通に撮影できました。
毎日はいないレアな猫です。望遠レンズつけてる日に会えてラッキーですね。近寄ると逃げられますから。こういう希少な機会にマニュアルフォーカスでピント合わせるのはスリリングで楽しいですね。
こちらは仲の良い二匹。この画像はiPad版のライトルームでRAWから現像したもの。ちょい明るさいじったくらい。
こっちはiPad版のVSCOでPortra 400のプリセットからコントラスト上げ彩度下げで現像したもの。iPadで現像するのはだいたい寝る前ベッドの上で。就寝前の読書の代わりにRAW現像ですね。いまいち目指すところがはっきりしてないので上達しませんが。
よるねこ
終業後、いつもの公園へ。最近は仕事帰りには小型軽量なE-M10mk2を使うことが多いです。レンズが重いんですけど、夜撮りたいからNOKTONを持って行かざるを得ない。
今日は三匹。
昆虫を捕まえて遊んでいます。白黒の方は本当に大人しいなあ。飲み会であまり喋らずニコニコしてるだけでみんなが楽しんでるのを見るのが楽しいタイプでしょうか。
いいところで寝たので階段の下から撮ります。
E-M10mk2の手ブレ補正だと一秒とか二秒は厳しいけど、八分の一、五分の一なら大丈夫。ここは夜の公園の中でも明るい一角なのでそれだけあれば十分です。
200㎜F4.0で野良猫その他
マウントアダプターを使って古い望遠レンズを最新のミラーレスに。以前も書きましたが撮影しててとても楽しいレンズです。
カメラ買って写真撮りだして思ったのは綺麗な画像を得る事以外に、撮影するという行為そのものにも楽しみがあるという事。被写体を見つけ、距離と構図、シャッタースピードと絞りを決めてピントを合わせてシャッターを切る。写真の出来とは別にこの一連の流れが楽しい。
撮影行為の楽しみ、という点ではズームレンズより単焦点レンズ、しかもマニュアルフォーカスのレンズの方が圧倒的に楽しいですね。道具に頼るのではなくて自分でコントロールする部分が大きくなるから。必要な写真を撮る場面ならズームレンズの利便性、信頼性を選ぶますが、特に使う目的も無い写真ですから撮ってて楽しい道具が良いです。
誰かが置いていった餌を食べる二匹とおこぼれを狙うカラス。ここの猫は皆去勢済で今のボスが縄張り意識強くよそ者の猫を追い払ってしまうので餌が多い割に数は増えていません。こいつらが寿命を迎えたら猫はいなくなるんでしょうか?それともその頃にはまた新しくやってくるのか。
現在のボス猫です。
体そのものはこの黒猫の方が大きいんですけどね。だいたいやられています。性格でしょうか?太り過ぎで動きが鈍ってるからかもしれません。
F4とさほど明るくないレンズですが焦点距離200㎜もあれば十分にボケます。
草や葉に反射する光で玉ボケも。
この猫はこっちを警戒しているので動きます。換算400㎜の極狭の画角とマニュアルフォーカスで追うのは大変だけどそれが楽しい。
画角が狭いので背景を入れるというよりは副題となるオブジェクトと一緒に猫を撮る、という事が多くなります。両者をバランスよく構図の中に配置すれば良いんでしょうけどここはセンス磨くしかないでしょうね。
歩いてくるところ撮るには前もって撮りたいポイントにピントを合わせておきます。この場合横のブロックの角。しかしそれだと猫の頭と若干ズレてるはず。慣れてきたらそういうのも見えるのでしょうか?
日陰が多い公園では開放か一段絞ってF5.6までしか使わなかったんですが、帰り道は天気が良かったんで最小絞りのF32で撮ってみました。絞りすぎで思いっきり画質低下してますが超望遠でパンフォーカスの絵は面白いかも。望遠スナップに挑戦したくなりました。
自宅(10階)の窓からも。夜撮っても面白そう。