粗製濫造の果てを見たい

撮った写真とその時考えていたことの備忘録として

初めてのカールツァイス

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 あまり使わない機材を売却、少々資金ができたので買ってしまいました。旧東独時代のカールツァイスイエナのパンカラー50㎜F1.8をM42のマウントアダプターごと。ツァイスは現行とか中古でも有名どころはすげー高いイメージありましたけど、このモデルは割にお手頃ですね。調べてみたらこのレンズの古い型は革巻きとかゼブラ柄のデザインでめちゃかっこいいんですが自分が買ったのはシンプルな黒。マルチコートだし新しいモデルのよう。実用的にはこちらの方が良いでしょう。早速猫など撮りに行ってきました。

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 ツァイス味ってどんなんでしょうかね。まだよくわからなかったり。舶来物使うと結構気分変わるのでそこが一番なのかも、カメラ機材って普通に揃えると国産ばかりになるから余計に。使い込んでいけばまた特長が見えて来ると思います。

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 開放だとレモンボケ、これは結構好きです。木がじょわじょわしますね。背景は選ぼう。

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 F5.6くらいかな?

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 このレンズ、特徴としては寄れる。フィルムカメラ用の標準レンズの最短撮影距離が大体45cm、デジカメのフルサイズ用のレンズは詳しくないんですがそれも大体こんなもんでしょ?それがこのレンズは35cmまでいける。僅か10cmですけど使ってみると結構違います。道端で見つけた花なんか撮る時にね。いつでもマクロレンズ持ち歩くわけでもないから。自分の場合はメインカメラがマイクロフォーサーズなんで、あっちのレンズはアホほど寄れるのばかりでそっちに慣れてしまっているのでフルサイズでも少しでも寄れた方がストレス感じずにすむのでありがたいですね。

 

 カールツァイスM42のマウントアダプターという非常に危険なハマりやすい沼に片足突っ込んでしまったわけですが、次に行くのはまずこのレンズを使いこなしてからにします、多分。

 

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