粗製濫造の果てを見たい

撮った写真とその時考えていたことの備忘録として

ZUIKO75-150F4で野良猫撮影

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 今まではデジタルカメラで使う場合はE-M1mk2だと換算150-300㎜の画角になっていたレンズですが、α7Sの導入でようやく本来の画角で使えるようになりました。細長いレンズなのでマウントアダプターでさらに伸びてかっこ悪いですが。75-150㎜は野良猫を撮るのに非常に便利な画角、贅沢を言えば最短撮影距離1.6メートルが少し長いですが昔のレンズですしね。前にも書いたと思いますが、マニュアルフォーカスのレンズで野良猫を追うのは撮影の効率は悪いですが、ハンティングのような楽しさがあります。撮影結果よりも撮影そのものの過程を楽しむにはオススメです。1000円とかで買えますし、望遠レンズは標準レンズほど持ち出される事も少ないためか中古でも綺麗な物多いと思います。

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 あまり見かけない猫。どのくらいの警戒心かわからないのでこういう猫と出くわした時に逃げられない距離から撮れる望遠レンズ持ってると心強い。このレンズはまあまあ小さいので抑えで鞄にほりこんで置いても良いですね。

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じりじりと近づいて最短撮影距離で。こいつは実際にはあまり人を怖がらない猫で挨拶もさせてくれました。この写真の顔は怖いけど。

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 木の上、塀の上に見つけた時も望遠レンズがあると嬉しい。

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 仲良しのこいつはこっちに寄ってくるので望遠レンズでは難しい。向かって来るコースを予測して置きピンの練習に良いかも。

 

 逃げたり寄ってきたりする野良猫の撮影なら高倍率ズームが一番効率良いと思うんですよ。しかし自分の場合は撮影そのものを楽しみたい、というのがまずあるので効率よりも面倒でも楽しいやり方で。

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