尾道ホログラフィー(写真多いです)
なかなかブログを書けずに一週間以上もたってしまいました。ライブの感想を書くのが元々苦手なのに、語りたい事が多すぎるライブなので何処から書いて良いものやら…と途方に暮れて猫の記事なんか書いてたわけです。でもそろそろ書かないと。言葉は最小限で、写真中心にしようと思います。
7月16日、尾道にて、おやすみホログラムとフェリーズとの対バン。この二組を初めて見たのは2014年の秋に京都メトロであった京都i博というイベントでした。それから三年弱、またこの二組を揃って観れるのを随分前から楽しみにしていました。
会場はJOHN Burger & Cafe Onomichiというその名の通りのハンバーガーショップ。一体どうやってライブをするんだろう?と疑問に思っていましたがハンバーガーショップの奥の扉を開けると100人は入りそうなライブスペースが。せっかくなのでハンバーガーを食べて開演を待ちます。ハンバーガーめちゃ美味しくて二つ食べました。
ライブはStraight & Palmer with フェリーズからスタート。フェリーズのプロデューサーのKEIKIさんのバンドです。とても爽やかで心地いい。これは尾道まで来て聴いて正解だなと。美しい尾道の町からひと続きで鳴ってる音でした。自分の良いライブの基準の一つとしてチケット代以上のドリンク代を使う、というのがあるのですがこの時点で達成です。ビールが進む進む。
おやホロはアコースティックセットからスタート。
ビールを追加して戻ってくるとドロップキックで自爆して流血、と酔い潰れて山で遭難、の昼間お散歩会でやらかした二人が最前列に並ばされてるwこういう洒落っけがあるのが自分がおやホロ現場好きな理由です。
後半はDJセットのライブ。炎天下でのお散歩会のダメージが残るカナミルですがそのぶん八月ちゃんが前に出てた印象。何時もはカナミルが荒れ狂って八月ちゃんがバランスとる事多いんですが今回みたいな逆パターンも面白いですね。
トリはフェリーズ。楽しかったですねえ。音楽が好きなのと尾道が好きなのが完全に両立している。一番好きな音で一番好きな尾道を歌ってもてなそうという気持ちが伝わって来ます。ラッパーのマキバオーが加わった時の外連味も最高。
アンコールではおやホロも加わっての「渡船フェリー」2014年の京都で全くノーマークだったフェリーズがこの曲でその日一番の盛り上がりをかっさらったのを思い出してエモい気分に。しかし今回はさらにその先が。まさかのStraight & Palmerの演奏で「ドリフター」!
わざわざこの日の為に用意してくれたって粋じゃないですか。せっかく一緒にやるんだからその日しか見れないものを。そういう事があるから自分達ファンも足を運ぶんだと思います。
2014年の京都i博で観た二組。あの日は他にもたくさんのグループが出ていてそのどれもが勢いに溢れ素晴らしいパフォーマンスをしていたんですが、ほとんどは解散してしまったり、メンバーが入れ替わってしまったりしました。アイドルにとって三年はかなり長い月日です。それだけの時間を経てまた同じステージに立つというのは貴重な事だしそれを観れて幸いだったな、と思いました。
やはりうまく文章で伝えられないので以下に写真をはっときますね。