粗製濫造の果てを見たい

撮った写真とその時考えていたことの備忘録として

おやすみホログラム エクストロメ 心斎橋サンホール

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今回はカメコ的感想になります。

前の記事で書いたリリースイベントが16時頃には終わって、次のおやすみホログラムの現場はアメリカ村にあるサンホールというライブハウスでのイベント。このエクストロメというイベント昼前からやってて結構見て見たい演者もたくさん出ているし、すぐ近くのドロップという箱でも気になるイベントが。ちょっと前の自分だったら両方チケット買って出入り自由なのを活かして行ったり来たりしたんですが、最近はそういうのしんどくなりましたね。1日でおやすみホログラムを2ステージだけで十分です。

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このサンホールというライブハウス、アイドルオタクの間では音の悪さとキャパシティ間違ったイベントがよくある事で不人気な箱なんですが今回初めて気がついたのが写真は撮りやすい。演者にしっかりライトが当たってるんです。後方、サイドに段差あったりしてそこから望遠レンズで撮ってもよかったんですが上手側スピーカー前に潜り込んで真横から撮影しました。

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自分のライブハウスでのカメラの設定はシャッタースピード優先でISO感度は200〜6400までのオートでスポット測光で顔で露出を合わせます。感度の上がり具合や曲を見てシャッタースピードを60〜500くらいの間で調整する、という感じです。今回は暗くて困るというより顔を白とびさせない方に気を使いました。

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いつも顔面ドアップしか撮らないんですが、今回は標準ズームの広角側を意識して使うようにしました。真横だから客席の様子も意識して。色々考えながらだとうまくいきません。思うに現場でピントだの露出だの構図の作り方だの考えてたらライブは撮れないですね。考えてる間に終わってしまう。自分はだいたいそれでシャッターチャンス逃してしまいます。ピントだの露出だの構図だのは考えなくても決まるようになってないと。そして現場では何も考えずに撮る。普段から基礎を意識して体に染みつかせておかうと思いました。猫で練習だな。

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ライブはいつものように大盛り上がり。写真も撮りたいけど沸いてる真ん中にも行きたい。ポケットに収まる小さいカメラに変えようかと時々考えます。GRなんかでライブ撮影してる人いませんかね?

 

ここにもOM-1持っていきました。感度800のフィルム使ったんですが、顔を白とびさせてしまったカットが多々。演者は明るく照らしていても他の部分が暗いから例えば露出計の針が見えない、手元が見えないからシャッタースピード、絞りをいくつに合わせたかは感触でしかわからない。難しくて失敗多数ですけどフィルムで撮るのは楽しいです。失敗多いぶん成功の喜びがあり、現像して結果が出るまで時間がかかるのはあとからもう一度楽しめるという事なんです。

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