粗製濫造の果てを見たい

撮った写真とその時考えていたことの備忘録として

おやすみホログラム アコースティックライブアルバム「0413」リリースイベント

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一昨日、おやすみホログラムのライブ二本見てきました。一本目がタワーレコードNU茶屋町店でのインストアイベント。二本目が心斎橋サンホールでのイベント出演。ここではタワレコでのライブの事を。

早めに行ったおかげで最前列ゲット。アコースティックライブだったので座って鑑賞です。早めに行くと色々いい事あるんですよ、前に行けるのはともかく、リハーサルの音聞けたり。あと自分は終わった後だと写真のチェックに夢中になってしまうんで他のオタクと話すのははじまる前が中心だったりするので。

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おやすみホログラムは時々アコースティックでのライブも行っていて、今回そのライブ音源のCDを出す、ということでのイベントです。このCDは6月28日発売のはずが一ヶ月以上早い本日よりライブ会場限定での先行販売開始。日程や流通の都合なんでしょうけどなかなかアバウト。でも多くのアイドルがやってるみたいなCD現物も無いのに予約でお金取って長い間だらだらとリリースイベントやるような売り方よりは断然好感がもてます。

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めちゃくちゃな盛り上がり方のライブの印象が強いおやすみホログラムですが、アコースティックを座って聴くのもいい。二人の歌がいいんですよ。ちゃんとハモってて上手い、とよく言われるようになってきましたが、上手いだけなら他にもいくらでもいますよね、アイドルの枠の外ならなおさら。テクニックよりもこの曲をこの二人が歌うから意味がある。そういう事がアコースティックだとより強く印象付けられます。

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おやホロの曲ってちょっと暗いんですよね、実は。〜ない、という否定的な歌詞がやたらと多いし内省的。少なくとも明るく前向きで元気がもらえる、みたいなアイドルソングの一般的なイメージではありません。メンバーの二人もかわいいけど、誰からも好かれてクラスの人気者みたいな一般的なアイドルのイメージじゃないです。

カナミルははぐれヤンキーみたいだし八月ちゃんも浮きそう。文化祭なんかで中心にならずに教室の隅でやる気なさそうにしてそうな二人なんです。で、客もそういうタイプが多い。

クラス委員みたいな女の子が前向きに頑張る!みたいな歌を聞くのもいいんですが、アウトサイダーが唄う内省的な歌でも元気が出るもんなんです不思議と。

世間に馴染めず心地悪い部分って誰しもあると思います。少しの部分だったとしても。そういう感覚を持ってるのは自分だけじゃないし、その中でなんとなくやっていってるんだなあって。

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フィルムで撮ったぶんも現像したので追加。

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フィルムはナチュラを感度400で使用。無くなるの惜しいフィルムですね。