テンテンコのおたのしみ会
というイベントに行ってきました。テンテンコさんは自分が熱心に通っていたBiSというアイドルグループの元メンバー。BiSがいったん解散した後、個人で活動されています。
会場のHOPKENは普段はカフェ兼雑貨屋兼ギャラリーという感じでしょうか。二階の雑貨スペースを空けてライブをするようです。
お店にはいるのは一階のカフェのスペースからなんですが、自分が到着したのは開場15分後、開演15分前というところ。そうしたらバーに知り合い含む客が4、5人。そしてバーの隅っこではテンテンコさん本人がカレー食べてる。もうこの時点でどうなるかわかりません。
写真はきーぽけさんのツイッターから拝借。
時間が来てライブスペースの二階に行くとすでにお客さんがたくさん入っていました。座席ありだったので空席を探すとなんと最前列だけが空いている!最後に来て一番前というなんだか申し訳ない状況でした。
露出、ホワイトバランスがバラバラ。修正してから投稿するべきですが、粗製濫造がモットーのブログですので。
テンテンコさんの音楽はちょっと自分の音楽の知識では上手く説明し難い。ノイズ、テクノ歌謡、アンビエントなどなどとまとめられたりしていますね。色々、バラバラなマニアックなジャンルの音楽がテンテンコさんの特異なキャラクターで不思議とポップにまとめ上げられた奇妙なおもちゃ箱といった印象です。元アイドルがマニアックな音楽やってる、というより、こんなにマニアックな人が何故アイドルなんかやってたの?と思う。
で、そんなライブの写真撮るのってどうなの?と言われるとめちゃくちゃ難しかった。最前列に入れてもらったし薄暗いけど照明は一定、演者もそんなに動かない、と楽なはずなのになかなか納得いくのが撮れない。
いつものライブハウスの照明ならこちらが何も考えなくてもかっこよく照らしてくれたり、演者もかっこよくパフォーマンスしてるからそれをそのまま撮れば良い。
でもここには照明効果も派手なパフォーマンスも無い(むしるあると邪魔)。だけど出てる音の強烈さで凄く不思議な空間になってるのを何とか撮れないかなあと。
初心者には無理難題です。とりあえず思いついたのはハイキーにしてみる、というのとスローシャッターでブラしてみる、くらい。明らかに違うし、引き出しがなさすぎます。色々見てインプットしなきゃ。
とんがった活動してる人を観ると、こっちも刺激受けるなあ〜
と思ったイベントでした。
ライブ後、物販に並んでいる間にテンコさんの機材間近で見れました。こういう物に疎くてよくわからないんですが、詳しい知人は最高やな〜と悶絶していました。エフェクター?にデスメタルと書いてあるのがかっこいいです。