LIKE A BUBBLE TOUR in OSAKA での おやすみホログラム
昨日はこういうイベントに行ってきました。
「ヤなことそっとミュート」というグループのアルバム発売に伴うツアーなんですが、自分の目当ては三番目に登場する「おやすみホログラム」です。
会場は心斎橋CONPASS。最近では一番よく行っているライブハウスです。大好きな箱ですがカメコ的にはスモーク多め、照明は暗め、ステージ低めと厳しい環境。加えて今日はチケットもよく売れてるようでおやホロの出番は後ですが、早めに行って場所確保します。
幸い、前方のヤなミュー目当ての知り合いにおやホロの時にポジション交代していただいたので、良い位置で見ることができました。
ただし、視界の良くない満員のライブハウスですから後ろからの前に前にという圧力は相当なもの、加えて柵も無いので太ももにステージが食い込み、踏ん張っていても何度も前に押し倒されます。カメラ壊してもおかしくない状況ですが、ライブハウスの最前で壊すなら本望、嫌なら退がれ、ですよ。
ロックスターのような激しいパフォーマンスとカリスマ性を持つカナミルと
いつもニコニコして親しみやすく、美大出身らしい独特のセンスを持つ八月ちゃんの二人組。
後方でDJ機材を操るのは楽曲も作ってるプロデューサーの小川さん。
この人の色がとても強いグループなので、三人組と思ってる人も多いと思う。
一応、アイドルに分類されるおやすみホログラムですが、やってる音楽は女の子を可愛く見せるためのものではなくて、ミュージシャンである小川さんの好きな音楽をカナミル、八月ちゃんの二人を通して表現したものだと思います。
セットリストです。
fairy tale
真昼のダンス
planet
empty page
friday
ニューロマンサー
plan
使ったレンズはNOKTON 25㎜。後ろからガンガン押されながら、MFのレンズ使うのは無謀に思えますが、案外いけます。もちろんピント外した写真も量産しますがどうせライブの写真は数打ちゃ当たる、なので。ただ連写の設定は低速で良かったかも。高速連写は速すぎて同じ写真が増えるだけでした。
このレンズは実絞りになってしまうので、落ち着いてピント合わせられない状況なら被写界深度
求めて絞るよりむしろ開放で撮ったほうがピントの山がはっきり見えて歩留まり良いな、というのとせっかくF0.95使うんだったらシャッタースピードは500くらいまで上げないと、というのも今回の反省点。
静かな曲の「empty page」のタイミングでMZD7-14にレンズ交換。これライブハウスで使ってみたいが故に前の方に来たようなものです。しかし…
その後はfriday 、ニューロマンサー、planとおやホロ屈指のイケイケ曲連打。前への圧力はいっそう増し、時には上から人が降って来る、前に倒れるとカナミルさんに踏まれる、カナミルさんはそのまま俺の肩を踏み台に客上に立つ、とファインダー覗くことすらままならない状況に。もうノーファインダーで適当にカメラ向けてシャッターを切るのみ。ある意味、超広角にスイッチしておいて良かったとも言えますがまともな写真はほとんど撮れませんでした。とはいえ面白い感じな写真もあったので次は超広角をもっと使いこなしたいものです。
と、カメコ的には反省点も多かったけど、ライブはとても良かった。写真撮るのを忘れるライブはやはり理想ですね。特に後半三曲はそんな感じになりました。
おやホロで力尽きてしまい、場所変わってくれた方と交代した際にロビーに出るともうフロアに戻れないくらい人でいっぱい。初見のヤなミューは音だけ聴いただけになりましたが、渋めの音と透明感あるボーカルが絶妙で良かったなあ。前半に見たNEVE SLIDE DOWN、Emerald four も良かったし良いイベントでした。
いつものようにチェキ各一枚。
珍しくTシャツ着て出てきてたので売りたいのかなあと。最近復刻なんかもしてるようだし。
なんで基本Tシャツは買わないのですが一枚買ってしまいました。