おやホロスリーピースバンドがとてもよくて…
少し間が空いてしまいましたが、八月十九日に見たライブのことを。十三のGABUで行われた、ヤなことそっとミュート1周年イベント YSM ONE in OSAKAというイベント。主催のヤなミュー他前日の超世紀末に出たゼアゼア、ミシェル、おやホロにNEVE SLIDE DOWNとフィロソフィーのダンスを加えた六組。サブカル寄りのかっこいい曲をやるアイドル集合みたいな。どこも興味深いですが今回は自分の頭は大阪初上陸のおやホロバンドでいっぱいでした。八月三日に下北沢で見たバンドセットがとても良くて是非大阪でも、とリクエストしていたのですが早速やってくれてとても嬉しかった。
会場のGABUは最近出来たばかり、円広志のスタジオ246系列らしく音がとても良い。早くからフロアに入ってDJホーリーシット、NEVE SLIDE DOWNを楽しんだらいよいよおやすみホログラム。
基本、アイドルオタクって生バンド好きじゃないんですよ。アイドルのパフォーマンスを見たいのであってバンドの出来まで興味無かったり、そもそもバックバンドがどこの馬の骨かわからない特に上手くもない人達だったりね。特にアイドル興味ないけどお仕事、ジョブとしてやってて熱がなくてオタクをバカにした態度が見えたりそのくせアイドルちゃんと親しげだったりオタク的には気に入らない要素たくさん。
しかしおやホロバンドはそうじゃない。バンドメンバーがまず曲を作っているプロデューサーと物販やってるスタッフですからね。オタクも良く知ってる人達だし、おやホロに対する思い入れも誰よりもある。プロデューサーの小川さんに関してはおやホロの二人の引き立て役になる気はさらさら無いようで、喰ってしまいかねない勢いでノリノリでやってる。リズム隊も荒れ狂う小川さんのギターをきっちり支えていて元の音源より音数は減っているのにグルーヴがあります。三年目にしてもう一度新しくはじまったような初期衝動、おやホロの二人がシンプルで勢いのあるバックでもやれるだけの実力がついた、とも言えるかもしれません。
おやホロを見た時点でもう大満足、その後の演者もいつもなら大喜びで見るんですが、この日は余韻を大事にしたくて結局何も見ませんでした。勿体無いけどそういう事もあります。
あ、ミグマシェルターは知り合いのオタクから写真撮ってよ、と言われたんで見ましたけどね。おだてられると動きます。
カナミル
八月ちゃん
キジトラばかり
今日もいつもの公園で野良猫撮影です。
最近は公園の隣の駐車場で車の下に潜り込んで寝ていることが多いです。こっちに気づくと出てきてくれて金網越しに少し遊んでくれました。しばらくして飽きるとまた車の下へ。
反対側の入口付近によくいます。1匹だと警戒心強くて近寄らせてくれません。
今日もフェンスの向こう、隣の建物の中。
塀の上にも発見。こいつはキジトラとは少し違う毛並みかも。この辺りで 野良猫の撮影をはじめて一年が過ぎました。最初は似たような毛並みの猫の見分けが全くつきませんでしたが、だんだんと顔の違いがわかるように。猫にも自分の顔を憶えてもらった気がします。
今朝の猫撮影
外では珍しい首輪をつけた猫。毛並みに見覚えがあります。その頃は首輪は無かったような。しばらく見ていると近くのマンションの入口に餌が置かれているのを食べに行ってたので誰かが世話してるんでしょうね。
人差し指での挨拶までは許してくれましたが撫でようとすると激おこ。
お洒落カフェにいるお洒落な焦げ茶色の2匹。細目クールと寄り目困り顔。
塀の隙間に影が見えたので覗いてみたらいました。
イケメン猫。ここ葉っぱが透けて綺麗な撮影スポットなんでもうちょい近づきたかったんですが逃げられました。
鍵しっぽ。相変わらず気を許してくれませんが初めてみた時よりも10センチくらいは近づけてる気がします。
今日は会えなかったな、と思って公園を出ようとしたところで遭遇。親友です。
超世紀末vol.6
八月十八日、心斎橋CONPASSにて行われた超世紀末というイベントに行ってきました。ノイズ、アイドル、ブレイクコア、ベースミュージック、ドゥーム、ブラックメタルとジャンル問わないイベント。
こんなごっついバンドの後にすぐアイドルが出てくるイベントです。このブログはドルオタカメコがやってるんでアイドルさんの写真ばかりになりますけど。今回出演しているアイドルは全て撮影可、しかも自分の好きな可愛いよりかっこいい音楽やっているグループばかりです。カメラはメインにE-M1mk2、サブに今回初めてGRⅡをライブハウスに持っていきました。コンパスくらいのサイズで最前列付近だと35㎜くらいの画角が使い勝手良いですね。GRⅡは高感度耐性と暗所でのAFに難ありなのでライブハウスでは難しい。
ご覧のようなタイムテーブル、かなりの長丁場です。こう言う場合は序盤は控えめに行きたいところですが開幕いきなり気合い入れないといけない演者が。ライブハウスの近くでは同じ考えのオタク達が平日の昼間の路上でアルコールを摂取して会場時間を待っています。
MIGMA SHELTER。ガソリン(酒)入れて気合い入れないといけない演者がこれ。音楽も遊びも知ってる信頼できるオタクがどんどんはまっていってる。パンクもテクノもヒップホップもなんでもありのアイドル業界でも今までなかったサイケトランスというジャンル。感想はただただ凄い。それだけ。
爆音で流れる身体の奥の本能を刺激する音、何かが憑依したような女の子、呪文を唱え踊り狂うオタク達と楽しい要素しかない。地下アイドルの最新形だと思います。
ヤなことそっとミュート。ここコンパスで見るのは3回目。3回目にしてやっとライブ中にお顔見る事できました。1回目はバーカンで音だけ、2回目はオタクの頭越しに上げた手だけ見ました。大人気です。
90年代のオルタナティブロック、という自分が洋楽なんかも聴きはじめた頃の音そのままでかなり来るものがあります。一方でメンバーさんは溌剌として歪んだ音とのギャップがいい。自分はあまり家ではアイドルソング聞かないんですが、ここのアルバムは例外的によく聴きます。
There There Theres。通称ぜあぜあ。主催のVMOリスペクトなのか白塗りメイクです。自分がコンパスにVMOを見に行くきっかけになったのが、ぜあぜあの前身グループBELLRING少女ハート目当てにVMOとの対バンを見たことでした。あれは良いライブで自分がフロアのどこに立って見ていたかも覚えています。その後継グループがまたこうしてコンパスでライブしてるのが嬉しい。
ベルハー時代の曲は大好きですが新しい曲も良いですね。「ペリカン」とか最高。
おやすみホログラム。自分のお目当てです。大阪で見ると東京で見るよりもちょっと客が荒くなる感じが面白いですね。タイムテーブル変更で先にやったDJホーリーシット達がフロアを完全に仕上げていた事もありガッツンガッツン盛り上がりました。地下アイドルの世界ではモッシュ、リフトはそろそろ古い盛り上がり方のスタイルになりつつあるそうですがやっぱり無いと物足らないしたまに大発生してぐちゃぐちゃになりたい。
VMO。開演前の注意として暴力を振るえとかダークスローンの首を狩れなどと言われSEで流れた「愛をとりもどせ‼︎」を合唱してからスタート。元気に仲良く笑顔で殴り合うまさに世紀末です。アイドルが多く出演する超世紀末になるとモッシュピットに入って来る人も増えるんで楽しいです。ドルオタって主体的にライブに参加する人多いんですよ。ヤジ飛ばしたり。アイドル以外のイベントに行くと誰もステージにツッコミ入れたりしないので逆に驚いたりします。
今回もおやホロとのコラボあり。以前はVMOとは別にOYSMVMOとして時間設けてやってたんですが今回はVMOのステージにコラボ曲の時にそのまま出てきました。何回もやってるんで自然に入れたんでしょうね。
ここではサブカメラのGRⅡで撮りました。小型とはいえE-M1mk2抱えてモッシュピットは危険すぎる。GRのサイズならポケットに入るので暴れつつも撮影できます。ストロボがそこらじゅうで光るので絞ってピント固定したら高感度耐性もAFも気にせず撮れます。もう少し落ち着いて絞りとSSの設定詰めたかったですけどね。
ほぼ10時間を超える長いイベント、疲れ切りました。VMOはこの後他の深夜イベントにも出るそうですが流石にそれはパス。翌日に備えて帰宅しました。
ISO感度25600で撮ってみた。
最近のデジタルカメラは皆高性能、多機能ですがなかなかそれを全て使い切る事はないと思います。自分の使っているE-M1mk2はISO感度を25600まで設定できるんですが今まで使った事がありませんでした。せいぜい6400まで。使わないのももったいないので試してみました。
、、、。さすがにノイズ酷いし色も変に。これではあまり撮る気がしないので同じくあまり使わない機能のアートフィルターのダイナミックトーンとラフモノクロームも併用してみます。
お、こうするとノイズはフィルムの粒子っぽく見えるかも。いわゆる森山大道ごっこです。
アルミの真っ白に飛んだ感じが良いです。この絵だと車なら黒塗りのタクシーが似合いますね。
猫の表情が意味深に見えますね。
森山大道ごっこついでにGRⅡでもISO感度25600、ハイコントラスト白黒で。
今朝の野良猫撮影
今日は休みだった事もあり、何時もより遅い時間の八時前に撮影に。何時もの猫たちはもう何処かへいってしまった様でしたが、また別の猫たちを見れました。
カフェ猫。
近づくとこの隙間にすぐ逃げてしまう。
フェンスの向こうに。
フェンス越しの撮影はF値の小さい望遠レンズをギリギリまで近づけてフェンスをアウトフォーカスにしてを消す、というテクニックがあるんですが街に住む野良猫を撮るならフェンスも写し込んだほうが良いかなとも。カメラの位置や絞りを色々変えて撮って見ました。その間胡散臭そうにこっちを見る猫。
似た様なキジトラだけど違う猫。こいつはたまに見ますね。愛想がいい日と悪い日があるけど今日は後者。今日会ったのは警戒心強めで近づけない猫ばかりでした。せっかく持っていったGRⅡは出番なし。
GRⅡで夜スナップ
GRⅡでのスナップが楽しいので仕事終わりに千日前のあたりまで歩いてみました。
JPG撮りで絵作りはコントラスト、彩度、シャープネス全てマックスのバカ設定。VSCOでちょっと味付けしてます。ISO感度オートで6400まで。結構ノイズがひどい事になりますがギラギラの絵で撮れば気にならない。
外国人観光客の方も多いのがサイバーパンク感あって楽しい。
さっと通り抜けただけですが夜の街撮るの楽しいですね。
反省点は逃げ腰で撮ってた事かなあ。対象に寄れていないし、手ブレも多い。夜の街なんで撮影して怒られたら、というの怖がってましたね。プライバシーとか難しい問題もありますが、やるなら覚悟決めて堂々とやらないと、と撮った写真を見て思いました。
猫なら撮っても文句言われないので安心です。