PUNK NIGHT おやホロ×BrewDog
3月12日、下北沢スリーで行われたPUNK NIGHTというイベントに行ってきました。これはおやすみホログラムスリーピースバンドの新譜の発売イベントをクラフトビールメーカーのBrewDogの協賛で行うというもの。オタク達がライブ前やバスツアーでBrewDogのPUNK IPAを好んで飲んでいて勝手におやホロ公式飲料と言い張っていたらBrewDogの方から声がかかって実現したイベントだそうです。アイドル、ビールメーカーの違いはあれど、世の主流から一線を画して活動してるところに通じるものがあるのでしょうか。良いイベントになる匂いを嗅ぎつけたオタク達、平日開催にもかかわらず自分も含め地方からの遠征組も多く集まっていました。
会場の下北沢スリーの内装もBrewDog仕様。イベントの入場もドリンクチケット二枚1200円だけでOK、PUNK IPAの生が600円で飲めるお得なイベントでした。PUNK IPAは早々に売り切れてましたね。
新譜に合わせておやホロも新衣装。フロアのアルコール濃度もいい感じでグルーヴ感あるライブだったんじゃないでしょうか?この日披露されたバンドセットにアレンジされた曲では「Hole of my underground」がお気に入り。
PUNK IPAで乾杯
狭い会場なので珍しく超広角ズームで撮影したけど、超広角だと端に被写体置くと膨れて見えたりカメラの角度によっては短足に見えてしまったりと難しい。使いこなせば迫力のある絵が撮れるはずなので機会があればまた挑戦してみたいです。
客席に突入したカナミルさん。こういうシーン撮るの苦手なんだよなあ。おやホロのカメコ上手い人多いからいつもスゲーと思って見ています。
めちゃくちゃステージ近い場合でも75/1.8は使いたい。至近距離からの望遠レンズ。
ライブ撮影にマイクロフォーサーズの4/3のアスペクト比で超広角使うと上下あまりがちなんで16/9にトリミングしてしまっても良いかも。
フロアの盛り上がりを撮影したくてスローシャッターで。1/40くらいのブレかたが好みです。
エクストロメ @サンホール
2月25日、前日に続いてのエクストロメです。この日はおやホロ、ビリー、フィロのスの他にも沢山のアイドルが出演したイベントでした。おやホロ以外にも撮影可能なグループもいて少し撮ってみたり。
この日初見だったハミダシステムというグループの三井飴葉さん。あまりに美しいのでついつい枚数撮ってしまいました。世界観も楽曲も凝っていて機会があればまた見たいです。
サンホールという箱はステージは見にくい、音も良くない(特に後方)、やたらと出演グループが多くて混雑するイベントばかりやってる、という事があり正直好きなライブハウスでは無いんですが、照明はとてもしっかりしてますね。写真を撮るのであればとても助かります。
二日続けて見れるのは嬉しい。不定休の身には特にです。今回みたいにコテコテのアイドルイベントで見るのは自分は久しぶりだったかも。こういうイベントの時には二人の表情も若干アイドルに寄せていて笑顔多目だと感じたのは自分だけでしょうか?イベントによってセットリストが変化したりしますが、パフォーマンスの違いも楽しみたいなと思いました。
引きの絵も撮るように心がけていますがおやホロは二人バラバラに動くんでなかなか難しい。
その分、うまく撮れたらかっこよくなるはず、狙い続けます。
こういう客席半分写す構図好きです。
客の手で前ボケ作ったり。
OLYMPUSの75/18、写りは抜群だしコンパクトだしで大好きなんですが似たような絵ばかりになりがち…
近くに来た時にも使ってこれくらい極端なアップ狙うのも楽しいかも。
α7Sにはヤシコンのプラナー50/1.7。基本は単焦点派なんですがライブハウス用にズームも欲しかったり。近々出るらしいタムロンの28-75/F2.8が小さいっぽいんで有力候補。安かったら良いなあ。
シー太郎いないなと思ってたら「Mother」で登場。この曲はエア乾杯とかネタ多目。
たくさんアイドルが出てくるイベントは最近はなんとなく避けていたんですが、たまに行く分には楽しいですね。色々な界隈のオタクに会えますし、久しぶりに会った人が意外な所のオタクになっていたり。疲れるんで半分くらいで帰りましたが楽しかったです。
エクストロメ @LIVE SQUARE 2nd LINE
2月24日、大阪の福島、セカンドラインで行われたエクストロメ、というイベントに行ってきました。出演はおやすみホログラム、フィロソフィーのダンス、BILLIE IDLE®️。写真は撮影が許可されているおやホロのみです。
自分は以前ビリーのファンクラブに入っていたことがありますし(年会費2万円!)、フィロのスには以前よく見に行っていた堀江のグループが解散した後に流れたファンが多いのでやたらと知り合いが多い会場でしたね。
おやホロはトップバッターですが一曲目から「Drifter」と飛ばしてます。
「note」でサプライズ。フィロソフィーのダンスのハルちゃんが参加してのコラボ。以前に八月ちゃんが飲みに行ったよとツイートしていたのが伏線だったのかも知れませんが誰も予想してなかったと思います。箱は満員でしたがこれで後ろからの圧が一気にかかりましたね。こういうちょっと特別な事を大阪でやってくれるのはとても嬉しい。だいたい普段は東京の出来事を指をくわえてみてることが多いんで。
「Mother 」でエア乾杯をする八月ちゃん。
おやホロで一気に盛り上がった会場、続くフィロのス、ビリーも良いライブでした。アイドルだけど音楽には強いこだわりを持った三組で相性抜群の対バンだったと思います。
お昼過ぎにはじまったライブなので三組終わっても十分早い時間。何時もはライブ後の飲み会にはあまり参加しないのですが、今回は参加する事にしました。250人程の集客のイベントでしたが打ち上げに来たのが30人超とどれだけ知り合いだらけやねんとw
早い時間、知り合いが多かった、という事以外にも参加した理由があって、それは先日亡くなられたふるぼけさんを偲びたかったからです。
ふるぼけさんとはBILLIE IDLE®️のウイカさんのんちゃんが昔いたBiSというアイドルグループの現場で知り合い、フィロのスのオタクの多くが以前行っていた今は解散してしまったEspeciaというグループでよく会い、おやホロが初めて関西に来た時には二人とも初見なのに一緒に図々しく最前に割り込んでいったりした仲でした。確かマシンソングの落ちサビで二人してステージで寝ケチャしたはず。初見なのに。
特に示し合わせたわけでもないのに同じ現場に通ったし、お互い不定休だった為、ド平日のイベントなのに東京でばったり合ったりしました。オタクとしては大先輩で何時もニコニコと楽しそうにしているふるぼけさんと会うとこの現場を選んで正解だったな、と安心したものでした。
亡くなられてから初めてのよく現場で会っていたオタクが集まるライブだったので、この日は偲ぶ会でもあったわけです。ふるぼけさんの住所も年齢も知らないし、本名すら知らない。それでも自分も他の皆も本当に悲しんでいるし、冥福を祈っている。オタクをやっていなければお互い接点も無かっただろう皆が。こういう繋がり、絆は趣味の繋がりの不思議で良いところですが、やはりふるぼけさんの人柄もあっての事だと思います。きっとこの日のライブもお酒を片手にどこかで見ていて楽しんではったはずです。
NOKTON classic 35㎜ F1.4 E-mountでライブイベントを撮影
つい先日、2月15日にコシナ、フォクトレンダーから発売されたEマウント版のNOKTON classic 35㎜ F1.4を購入しました。Eマウントでは今までアダプター経由のオールドレンズしか使ってこなかった為、自分にとって初の専用レンズになります。NOKTONのシリーズはマイクロフォーサーズ版を気に入って使ってますし、F1.4の大口径の割に小型である事、値段もそこそこな事が購入の決め手になりました。
夜スナップだとか
猫だとか撮るのにも活躍していますが、自分が撮りたいものといえばもう一つ、ライブです。マニュアルフォーカス専用なのでライブを撮ろうと思う人はあまりいないと思いますがw、解像度より雰囲気重視のこのレンズと画素数控えめながら高感度耐性と階調性に優れるα7Sの組み合わせなら面白い写真が撮れるのではという目論見です。
行ってきたのはこのイベント。会場のゼロゲージはライブハウスではなく4、50人も入ればいっぱいのクラブ。ステージも無く照明もパキッとしたものではなく薄暗い雰囲気。「夜」という意味の名のレンズであるNOKTONにはお誂え向きでしょう。
しかしこのイベント、括りとしては電子音楽という事になるんでしょうがその中での各演者の方向性がそれぞれ尖り過ぎてました。
Unyo303
入ってまずはじまったのが演奏では無くモジュラーシンセあるあるというマニアック過ぎる漫談だったり、
盆と正月
次はVJ担当のメンバーが会場に来られず、LINE経由で遠隔VJ、会場ではライブ中におにぎりを食べたり、
Kaseo
七匹のピカチュウがハードなノイズを響かせたり、
DJ hOLysHiT
毛色の違うイベント、客層でもきっちり対応できるホリシは何時も最高だったり、
ギャル電
そもそもミュージシャンではなくてパワーポイント使ったプレゼンなんだけどめちゃくちゃサイバーパンクだったり、
KAZ a.k.a.HIGE
ファミコン二台使いのDJ、ファミコン実機から懐かしいあのBGMがめちゃかっこいい音で聞こえるのは俺らの世代には感涙ものだったり、
中田粥+S.O.W.Laser
積み重ねた基盤をショートさせ奏でるノイズミュージックと映像は一体どうなるのかわからずめちゃスリリングだったりと各演者さんが見たことない物ばかり見せてくるので脳の処理が追いつかないいべんとでした。
自分は電子音楽、ノイズミュージックというのは全く疎く普段は全然聞きませんし知識もありません。しかしそんな自分でもどれもこれも楽しめました。ちゃんとエンターテイメントしていましたし、知ればもっと楽しいという事を示してくれていたと思います。初めて知った新しい世界を撮って、写真でどう表現するか引き出しの無さに気がついたりしてね。
たくさん写真を撮ったのは次の二組。
佐伯誠之助
「関西の変態」という直球過ぎる二つ名を持つレペゼン宝塚。酷すぎる下ネタで知られますがめちゃ踊れるかっこいい音なんですよ、押し引きも上手いし。下ネタで爆笑して心をオープンにできればもう最高ですよ。今回は他の演者に対抗してかピンクローターを楽器に改造していました。
VMO
今回のお目当て。照明をすべて落としストロボの点滅だけの中殴り合いのモッシュピットを作るバンドです。メンバーの数は流動的で今回は4人という最小編成ですがステージなしのフロアライブなのでいつもより危険な臭いも。新メンバーのザスターさん、普段はえらい可愛らしいのにライブがはじまった途端に豹変する感じ回数を重ねる度どんどん凄くなっていってますね。
出てきたどの演者も普通でない刺激的なイベントでした。今まで触れたことのない世界を知るのは楽しいですね。きっと自分の知らない面白い世界はまだまだたくさんあるはず。
カメコ的な感想としては今回くらいのサイズの箱でポジション自由にとれる場合は明るい35㎜一本で全く問題なし。NOKTONならではの雰囲気の写真もなんとなく撮れた気もするので他のイベントにもたくさん持っていこうと思いました。
雪の日の野良猫撮影
先日、早朝に目が覚めて外を見ると雪景色。自分が住んでいる大阪は非常に雪が少なく、ほんの数センチだけでも積もるのは数年ぶり。大雪で苦労されている方には申し訳ないですがテンション上がってカメラを持って飛び出しました。
雪の日でも狙う被写体は何時もの公園の猫。何時も撮ってるからこそ、何時もと違う風景の中で撮りたい。とはいえこの様子だと出てこないかもしれないなあと花と雪など撮ります。
しばらくすると登場。
意外と活発に動き回っていました。前に大阪で雪が積もったのは何年前だっけ?こいつらは生まれて何年なんだろう?初めて見る雪かも知れないんだな、など思ったり。
あっという間に雪は溶けてしまいました。早起きして良かった。